旧・音気楽ブログ

マクドナルド?

海外へ行って、マクドナルド!と言っても誰もわかりません。「What?」と、不思議そうな顔をされる。正確には、マック・ダナールドゥみたいな感じ?

アップルとかチョコレートとかウヲーターとかドリームとかケーキとかパードンとかトラブルとかドーナッとか、およそそのままでは外人に伝わらないんです。なぜそうなったのか・・・。それはカタカナのせいだと思われます。

日本人ほど器用な民族はいない。漢字、ひらがな、カタカナを自在にこなす。外来語はカタカナ表記で・・・。このカタカナこそが日本人の英語力を低下させた、一向にうまくならない悪の根源であります。微妙なニュアアンスが表現できない、日本語にない音声・発音を適当な表記でごまかす。その手段がカタカナであります。いっそのこと、英語は英語でそのまんま受け入れればよかったわけで、何も自国語(自分語)に置き換える必要はなかったわけで、アルファベットでそのままの発音で良かったわけです。なんで無理やり「日本風」にしちゃったのか?耳がわるいんだろうなー、大和民族は・・・。

そういえば、人の話を、一々自分流に変換する人いますよね!。「あー、それってつまり、こうこうこういうことよね!」。素直にストレートに「そうだよねー」じゃなくて、全て一々言い換える。なんか、そういうことと同じような気がする。

変換しないと気が済まないんだろうなー・・・。料理やファッションなんかもみんな「日本風」にアレンジする。月並みですが、英語を一旦、日本語に変換してから考える、返事をするというわけで、この先も英語は絶対うまくならない!