旧・音気楽ブログ

節度VS節操

「正しいと信ずる主義・主張を固く守って、変えないこと」=節操。と、辞書に書いてあります。阿部さん(安倍さん、でしたっけ?)とか、トラ・・さんとか、森友さんとか、はたまた金・・サンとかは、そういった意味合いからすると、節操がある、ということになるんですかね?

自分が正しいと信ずることって、必ずしも正しいわけではなく、おうおうにしてまちがってることのほうが多い。が、自分を信じる者のパワーは強靭・強大であって、周りを蹴ちらし、巻き込む力は計り知れない。周りはその勢いに乗せられて、やがて、その主義・主張があたかも自らの考え・行動であるかのような錯覚に陥るのである。

そうやって信じたものは者は、救われるのか?いや最近の状況を見ていると、結果は殆ど「救われない」。なぜならば、主導者の信念が途中で方向転換するからで、彼らは、「都合により」簡単に主義・主張を変えてしまうからである。

節度とは、「度を越さない、適当なほどあい」とあります。我々庶民は、この「節度」の中で、一生懸命生きているわけで、どうもお偉いさんとか、芸能人さんとかの辞書にはこの「節度」という文字はなさそうです。