音気楽ブログ

丸投げ時代

何でもかんでも「丸投げ」。率先して投げているのが現首相の「Yoshi」さん。とつとつと言葉足らずで答弁し、窮すると各大臣や専門家に丸投げ。責任転嫁も甚だしい。なんでこうも一国の代表になった人たちは自分を守ろうとするのか。国、国民を守るのがあんたらの仕事とちゃうんかい。首相だって一人の人間なんだから、自分を守りたいのはしょうがないんじゃない?なんて思ってるやつ、まさかいないよね。一人の人間だから・・・の使い方それは違うよ。立場役割の中での人間としての在り方を非難しているわけで、一個の人間としての在り方を否定しているのではない。覚悟をもって首相になったのだから、覚悟をもって任務を遂行すrべきである。ウルトラマンを見習え!。親としての覚悟という言い方に代表されるように、社会に出たらみんなそれぞれに覚悟をもって生きていくんだ。覚悟を決めた人は、決して丸投げなんかしないし自分を守るための弁明なんかしない。
とはいえ最近はそうじゃない人がどんどん増えている。子育てを筆頭に面倒なことはすべて人任せ。金で解決。保育園から始まり小中高と教育はすべて人任せ。病院やあらゆる施設に厄介ごとはすべて丸投げ。買い物もせず宅配におんぶにだっこ。何もかも機械任せAIまかせ。夫婦の会話も親子のきずなもどんどん希薄になっていく。それが最新の最先端の素敵な生き方、なんて思ったりする。するとあんたの存在価値って何なのかどこにあるのか。もう「個」が個である意味なんてなくなっちまうんだ。
確かに丸投げは楽だし、そこに新たなおかしな需要が生まれて、それこそ経済はうまく回っていくのかもしれない。経済優先の時代。それが成り立たなければあとは破滅しかないのである。そこまで我々人類は追い込まれてしまった。いや、自ら墓穴を掘ったのだ。後進のために何ができるのか、それこそい今、覚悟をもって立ち向かうしかない!