レッスン・料金 : ドラム・パーカッション科

ドラム・パーカッション科

講師紹介

ドラムってどんな楽器?

みなさん、ドラムと言えばどんなイメージをお持ちでしょうか?
おそらくほとんどの方が「音が大きい(うるさい)」というイメージを持っていると思います。okiraku-kobo_088.jpg
確かにドラムは大きな音の出る楽器ですが、
コントロールできるようになれば繊細な音を出すこともできます。
決して「うるさい」楽器ではありません。

みなさんは生でドラムを見たことがありますか?
触ったことがありますか?
ドラムセットは大きく分けると、
タイコとシンバルの2種類の楽器を組み合わせたものです。
両足のところにはペダルがあり、
右足のペダルはバスドラム(一番大きくて低い音の鳴るタイコ)
左足のペダルはハイハット(2枚合わせのシンバル)につながっていて、
それぞれペダルを踏むことで音を出すことができます。

また両足の間にあるのはスネアドラム(吹奏楽でいうところの小太鼓です)、
スイッチで裏の響き線を操作して、他のタイコとは異なる独特な音を出すことができます。
その他にも複数のタイコ、シンバルがついていて、それらを組み合わせて叩くことで実に様々なリズムを出すことができます。

両手両足を別々に動かすと言うと、すごく難しいんじゃないかと思う人がいます。
もちろん完全に独立して動かすまでには時間がかかりますが、入り口は簡単ですよ。
管楽器や弦楽器と違って、ドラムは叩けば音が出るからです。
しかもピアノは鍵盤が88個もありますが、ドラムはせいぜい10個。
初心者の方でも数時間あれば8ビートが叩けるようになります。

ドラム科のレッスンってどんなことするの?

ドラムの魅力のひとつは「非日常」だと思います。okiraku-kobo_083.jpg
音楽やリズムは日常にも溢れていますが、
ドラムほどの大きな音を自分が出すことはあまりないですね。
ストレス発散にもなるし、全身運動にもなります。

そんなドラムの魅力に取りつかれて始めた生徒さんは、
小学生から70代の方まで。
しかも最近では男性だけでなく、
「ドラム叩くとすっきりするの~!」という女性も急増中!

レッスンでは基礎練習を大切にしながらも、
どうすればリラックスして演奏できるかなど、
演奏に必要な心構えも教えていきます。
またみんながもっとドラムのことを好きになってくれるように、
世界のいろいろなリズムを紹介するなど、
楽しみながら上達していけるレッスン内容になっています。
もっと気軽にリズムに触れたいという方のために、
足を使わずに演奏できるパーカッション
(コンガ、シェイカー、タンバリンなど)
を使ったレッスンも行っております。

また年に一回の音気楽工房祭(発表会)に向けてそれぞれ課題曲を決めて練習したり、
どこかで発表しなければならない曲をレッスンに持っていらっしゃる生徒さんもいます。
生徒さんそれぞれの特長を伸ばしつつ、弱点を克服して行けるように丁寧に教えていきます。
一緒に楽しみながらドラムやパーカッションを学んでみませんか。

ドラムのまめ知識

ds1.jpgドラムセットは、これまで別々に叩いていた大太鼓や小太鼓、
シンバルなどを一人で演奏できるよう、1900年頃に開発された新しい楽器です。

太鼓の素材は、木、金属、アクリルなど、
シンバルの素材は、ブロンズやブラスなどです。
叩くものは主にスティック(素材はヒッコリーやメイプルなど)ですが、
スティック以外にも、ブラシ(スチール、ナイロンなど)、
マレットなど様々なものを使います(もちろん手でも叩けます)。

また大きさも様々で、バスドラムを例に上げると小さなものは14インチ(約36センチ)から
大きなものだと26インチ(約66センチ、中にはもっと大きなものもあります)。
音気楽工房では、女性や子供でも叩きやすいバスドラムが18インチのドラムセットを使っています。