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音気楽ブログ 社長ブログ: 2016年6月

カチューシャ

あのカチューシャはどこへ行ったんでしょうねー・・・ではなくてあの「渦中者」はどこへ行ったんでしょーねー・・・

あんなに騒がれていた「ますぞえ」さん。辞任した途端、すっかりなくなっちゃいました。跡形もなく・・・。世界はというと、イギリス騒ぎがまっただ中で、そのほかのことはすっかりどこかへ行っちゃった。暫くは、トランプさんも出てこない。北のミサイルもどうした?日本での今は、参院選?オリンピック?じゃなく、さしずめ「池のバラバラ死体」ですか。

余りにもめまぐるしく色んな事が起こるので、それについてくので精一杯なのでしょうか?新製品のように次から次へと出てくる新たな出来事。忙しい。良いことはなかなか起こらないし、広まらない。悪いことはあっという間に駆け巡る。ということは、今に世の中、悪いことばかりなのかもしれない。

あらゆることが、損得感情で動いていく。自分が損をするのは絶対嫌だ!何とか得して終わりたい、逃げ切りたい!。損をしそうだ、と思うと躍起になる、さわぐ喚く。うまく乗り切って過ぎていくと、すっかり忘れる。そんなところかな・・・

あの 渦中者 どこ行ったんでしょーねー  忘れてはいけないんですよ! かつてあなたが「渦中者」であったこともね!

句読点

ブログを書き始めてから、やたら句読点が気になる。読点が・・・と言った方が良いかもしれない。小説の類をたくさん読む。布団に入るや否や、すぐさま文庫本を開くのであるが、一週間に2冊くらいのペース。読点をどんなタイミングで打っているのかが結構気になる。多くてもうっとうしいし少ないと読みにくい。

まったく読点を使わない作家さんがいらっしゃることに気がついた。「筒井康隆」氏の作品に読点が全く出てこないエッセイがある。イヤーびっくり!読点とは、「文章の切れ目に打つ点」としか辞書に載っておりませんので、はっきりとした決まり事ではないのだと思います。要するに、書き手の「親切心」みたいなもんでしょうか?止めどもなくずらずらと書かれると、ちょっと迷ったり間違えたりする。しゃべり方も同じようで、息継ぎなくしゃべられると理解に苦しんだりする。音楽だって休符があるわけで、いったい筒井さんの「読点なし」はドおいうことなのか?   誰か教えてー!

ちなみに、私は、とても、親切、なので、やたら、読点が、多い・・・・はー読みにくー・・・かえって不親切―・・・

身近な名所

あーそういえば、そんな所あったっけー、そんな人いたっけー・・・。「灯台下暗し」じゃないけど、そんなことよくありますよねー。わが町、荏田にも商店会なるものがありまして、江田の歴史を紐解く!「荏田散歩」なるものを発行されてました。普段見過ごされていた神社、お地蔵さん、石碑などが紹介されており、「ホー!」です。物もしかり、人もしかり、今度は是非、人物の掘り起し・紹介をやって頂きたい。

近所ですらそんな具合ですから、ちょっと離れると、日常から忘れられていく。横浜市に住んでいても意外と忘れていたり知らなかったりということが多いですね。
港北区に大倉山という東急線の駅があり、元は「太尾駅」という名称だったそうな。地名も太尾町。あるとき(5~6年前?)駅名も地名も大倉山になりました。小高い山があり、そのてっぺんに「大倉山記念館」なる建物が建っておる。その建物は1932年に長野宇平治設計によるギリシャ風神殿を構えた大建築物であり総工費は数十億円かかったと言われております。実業家として大成功した「大倉邦彦」なる人物が依頼したもので、教育にも大変熱心であった彼が、「当時の思想界・教育界の乱れに警鐘を鳴らすべく若者の教育のために研究所をひらいた」とあります。1981年にその建物は横浜市に寄贈され地所も含め今は市の管理下にあります。梅林の名所にもなっているようです。

御利用になった方もいらっしゃると思いますが、小規模のホールもありまして(80名収容)そこは木造建築になっており、なんと神社建築の木組み工法が用いられたそうな。荘厳に重たいドアを開けると、言葉では言い表せない独特の空間、空気感に包まれます。ステージがあり、中くらいのグランドピアノが静かにたたずんでいる。凛としたたたずまいの中に暖かさを感じさせる、電球の照明。ピアノの前に座ると、繰り広げられた数々の音楽の歴史が聞こえてくる・・・

しばし佇んだのち、ピアノのふたを開けて音を聴く。ゆっくりと会話するように音を拾っていく。走馬灯のように自分の生き様が流れてゆく。戻っていく…あのころに・・・

5月から記念館のピアノのメンテナンス(調律)をお任せいただくことになりました。ありがたやー!

年1回の音気楽工房祭

今年も工房祭の日にちが決まり、9月19日の敬老の日、と発表されました。第19回!工房を始めてから年1回やってきたわけですから、もう19年!私らにしてみれば、な・な・な・なんとー・・・です。敬老の日がそれこそあの頃に「けーろー、帰ろう」という感じに聞こえてきます。
年1回の事って、たくさんありますよね。お正月・誕生日・クリスマス・夏休み・冬休み・春・夏・秋・冬のそれぞれの行事など、更に個人的なこと(**記念日)なども合わせますとたくさんたくさんあるわけです。
1回から始まって積み重なっていく。2・3・4回あたりまでは、感動がある。漸く2年たったね、乗り越えて3年経ったね・・・という感じ。回数を追うごとに感動が徐徐に薄れ、なんとなく時間が流れていく。アーもう10年か―・・・で一旦振り返る。そこからは、惰性も手伝って何となく11回12回と経過していく。15回を過ぎるあたりからは「疲労」も加わり始め、あーくたびれた・・・。
が、今回は違います。19回目の工房祭!貴重な1回を19回も積み上げてきたんだ!眼をさまされた思いです。原点にけーろー!年1回の事って人の一生の中では、長くても100回はないわけで、たった80回くらいの事なんですよね!私の人生、64回(?)まで来ちゃいました。あー、焦る―…良いいみでね!
皆さーん、あと何回ありますかー!

社長さん!わかってるー?

あの人がいるからこの店に行くのよ!ラーメン屋さん、花屋さん、ケーキ屋さん、運送屋さん、ガソリンやさん、本屋さん、スーパーさん・・・毎日毎日いろんなところへ行きます。いろんなとこでお世話になっております。あそこのラーメンおいしいから・・・あそこのスーパー安いから・・・と理由があるからいくんですね!デモそんな理由だけで行くのではない。そこにいる、そこに「あの人」がいてくれるから・・・です。そこにある「物」の力じゃない、「者」の力なんです。

社長さんは、「店の、商品の」力だと思ってんでしょ!それが自分の実力だと思ってんでしょ!「あの人」がいなくなったら、あんたの店なんかつぶれるは・・・いずれ。
「あのひと」を見てますか?ちゃんと評価してますか?感謝シテマスカ?・・・してないよね・・・

わたしよく「あのひと」の会社、調べて手紙出したりします。あんたの会社の、店の「あのひと」のおかげでとても気持ちよく、満足してます。ぜひ褒めてあげてください。あんたの会社がうまく行ってるのは、「あの人」のおかげですよ!わかってんのかー!ってね!

私も一応「社長さん」でした。たくさん反省!です。

継続は・・・・

「継続は力なり」。私、48年前に中学卒業に当たり、寄せ書きに書いた言葉です。にもかかわらず情けないかな、何にも続けていない。寝ることと食うことだけは続けてきた?

続けることは大変なことで、それこそそれが実力なんだと思います。必ず「成る」。周りを見渡すと、続けてきた人は必ず成っています。「信念」という言い方に置き換えてもいいかもしれません。以前にも書きましたが、人間思い込んだらすごいパワーが出ます。それで突き進み目標に到達する。敵は自身の慢心だけ。が、この慢心が一番の厄介者で、じぶんで自分を許す!簡単に!

本日、クラリネットを習いに長年通って頂いている生徒さんが(御年60代だと・・・)「あー、もう6年になりますかなー。その割には、ちっとも進歩しないなー・・・」とつぶやかれた。「いやいや、続けられることが素晴らしいんです。それが実力です。」とお答えしました。すると・・・

「少年 老い易く 楽 鳴り難し・・・」 とおっしゃいました。 いやー 名言ですなー

りんごはなんにも言わないけれど・・・

りんごはなんにも言わないけれど りんごーの気持ちはよくわーかるー りんごー悲しや 悲しやりんごー・・・という歌、ありました。何にも言わないけれど、実は一生懸命耐えているんです。そおいう者、物ありますねー。例えば、昔のお母さんなんか代表的です。何かそんな大人が昔は多かったようです。「男は黙って**ビール」なんてえコマーシャルもありましたっけ。

要するに、いろんないやな事とかつらい事とかをいちいち喚かないで、一旦肝に収める。自分が我慢すればよいことは我慢する。美しき日本人の本当の大人の姿。
今はどうか?。とにかく「喚く」!。それを「主張」と称して自分を執拗にアピールする。「権利」であるとも言い放つ。言ってしまえば「あーすっきり」!政治家・先生などが率先して自己主張!当然子供も真似をしますがなー。自己主張だけの世の中はどこかにひずみが生じて、必ず犠牲者が出る。何にもいわない者が犠牲になる。

「者」だけならず「物」もそうです。山も川も樹木もはたまたポストも電柱も何にも言いません。いろんなことに耐えているんです。身勝手な人間のために!

そしてね!ほったらかされた?「ピアノ」もなんにも言いません。ふたを開けて音を出したとき初めてどえらいことになっとった・・・と気がつくんです。皆さんの周りをもう一度よく見回して下さい。そんな物があるはずです。かわいそう。物だけじゃなくてもっと大事な「者」にももう一度目を心を向けてあげてくださいね!喚いてる「者」はほっとけ―!

梅雨ですなー

今年も梅雨の季節になりました。季節の律儀な移り変わりには感動いたします。できればこの季節は・・・とも思うのですが、この季節を楽しむ、愛でる気持ちは失いたくない。
実際、アジサイは美しいし水玉を付けた青梅も素敵だ。冷やしよりあったかいそばがありがたい。水瓶の状態が過去最低!とか聞くとますます雨に感謝しなければ・・・

そうは言ったものの、洗濯物が乾かなかったり「暑・寒い」気温に体調が影響を受けたり・・・と、ちょっとイライラ致します。そこで、久々「じじい放談」言いたい放題10連発!

「男なら 意地 肘張るな 命張れ」 満員電車の中で、入口の棒にしがみついて絶対中に入らん奴。空間確保のために異常に肘張ってるやつ!
「喫煙所 幼児抱いて 座るかよ」  そこの若いお母さん。あんたがタバコ吸ってどうなってもいいけど、赤ちゃんの頭に灰おちとるで!
「お一人で ラリーやって楽しいか」 公道はあんただけの物じゃない。右へ左へ、また右へ ハエじゃあるまいしブンブンうるさい!
「赤信号 一人でも怖くない おばさんこわーい」 みんなで渡らなくても怖くないのよねー!
「バイキング 取りっぷりお見事 残しっぷりもっとお見事」 バチあたるよー!
「親と子が 同じファッション茶髪かな」 そりゃああんたの子供だからいいけどさ あまりにも似すぎて子どもかわいそう!
「おっさんが 車内で携帯 偉そうに」 わしは、お前らと違って偉いんだ!忙しいんだ!・・・偉いんだったら電車なんか乗るなあほ!
「マイカーは いつもぴかぴかきれいだな」 イカシタ車のすかした兄さん。空き缶・吸い殻ポイと捨て・・・それで車の中いつもきれいなんだー!
「スーパーで触るな投げるな 売り物を」 おいおいそこのおばん!桃やトマト押さないで!手に取った物投げるな!下からほじくりだすな!
「ハゲ・すだれ そんな頭下げないで」 見たくもない!ええ齢こいてお揃いで頭下げんな!

エーイ、10じゃすまねー!
「カラスとの 戦い破れ ゴミ無残」 あいかわらず生ごみ、散乱してます。現代人の知恵、カラス以下!
「どうしてよ 携帯だけがなぜ違反?」 運転中、携帯かけてると、いや、見ただけで捕まる。髭剃りは?お化粧は?ハンバーガーやおにぎり食っててもいいの?お弁当箱抱えて箸使って食いながら運転してる人いるよ!彼女の肩に腕まわしていてもいいの?えっ、肩ならいいの?(ちょっと違ったか・・・)
「そこの君 困った時だけ おまわりさ~ん♡」 普段はマッポだとかイヌ・サツ・おまわりとか言ってるくせに!
「曲がりながら 出すのがウインカー?」 曲がり始めてからウインカー出す人増えてるよね!もう一回教習所いってこい!

と、まー・・・まだまだあるよ~。まーたねー!


HORGELの運命はいかに・・・

一週間のご無沙汰です。
IMGP1897.jpg
「HORGEL」ピアノの修理が終わり、ふたたび「素敵なお宅」へ行ってまいりました。

この写真のように中身(アクション)がない状態で待っていてくれました。

先ず、中のお掃除。
鍵盤を全部外して・・・ウヲー!なんというほこり!積もっている。
何十年分のつみかさねでしょうか?
何かここまで来ると、ほこりにすら敬意を表したくなる。唸りを上げる。

通常の3倍の時間を要して掃除終了。あースッキリ!!


鍵盤がスムースに動くように調整をして元に戻す。
切れていた弦を張る。
そしていよいよ修理したアクションを戻す。

IMGP1902.jpg
鍵盤に指を置き、最初の一音を・・・
緊張の瞬間。
「でたー」・・・何が?
きれいな音が「ポロン」と・・・
次も次もよどみなく音が続いていく。
調律が狂っていて曲の演奏には耐えられないが、明らかにピアノの本来の音がよみがえる。

「まーーーー・・・」というため息交じりのお声が後ろから聞こえた。
「このピアノの音を始めて聞きました!」とも。

何十年も調律していないピアノは
音程がありません。
行方不明?

まず、基準の「ラ」の音を追っていきますと
何と3度、4度近く下がっていて、私の耳がどうかしちゃった?というくらい・・・。
一回の調律ではどうにもなりません。
急に音律を上げるとピアノさんもびっくりしてしまいますので、少しずつテンションを上げて都合5回の調律でようやく普通の音程になった。汗びっしょ!

椅子を引き寄せ、一呼吸置いて両手を鍵盤に載せる。
時代考証?をして「バッハ平均律第一番」を・・・イヤーうつくしい!
続いて私の18番「星に願いを」!

大手術を終え漸く歩き始めた感じ。
まだまだリハビリが必要ですが、時間をかけて付き合っていこうと心を新たにいたしました。
私と同い年のピアノ。
残された時間を一緒に歩んでいこうと思います。

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