旧・音気楽ブログ

慇懃無礼の執拗さ

ズバリ、NHK の事です。この放送局、確か日本放送協会(国営)という組織だったと思うのですが、今やこの組織、慇懃無礼の代表みたいな内容で、超不快な気分にさせれる。国がやってる放送局ですから、品位・品格・正当・正確であったはずなのですが、やっていることは三流週刊誌並。あるいはそれ以下。表現こそ・・・でございますみたいな言い方で、内容は陳腐な民放と同じ。あるいはそれ以下。

猛暑・酷暑が続く中、必ず登場する気象情報。**では最高気温39度!・・・。それはそうだからそれでいいんだけれど、その時の映像。ハンカチで顔を頭をぬぐう人物を執拗に映す。ズームアップなんかも得意中の得意。つらそうなしんどそうな表情をこれでもか―つうほど映し出す。もちろんどこの誰だかなんて完全に分かっちゃうでしょ。複数の人々がそれぞれ暑さに苦しんで歩いている情景なんかも、完全にどこの誰だかがわかってしまう。映されてもいい人もいればそうじゃない人もいる。お構いなしに撮りまくって勝手に放映する。肖像権の侵害じゃないのか!。そこにいるはずのない人がそこに映っていたり、とんでもない人とお手てつないで歩いていたり、そういうことだって全国放送されちゃうわけでしょ。民放は少なくともお顔はフォーカス掛けてますよね。とにかくカメラワークが半端ないしつこさ。プライバシーも何もあったもんじゃない。私、こんな目にあったら即訴えますけど。NHKだから何やってもいいんじゃないって思ってるんでしょうねー。

もひとつ、相撲の中継。今場所も毎日満員御礼で良かったね。アナウンサーと相撲解説者がなんだかんだしゃべってますけど、あの「北の何とか」という元
横綱で業界の重鎮だか何だか知らんけど、あいつ何とかなんないもんかね。力士をバカにしたような発言が多く、言いたい放題。てめえは横綱だったか知んないけどいい年こいて、白ぶちメガネなんかかけて斜に構えて、何様のつもりじゃ。コケにするようないいかたを聴いていると、うんざり。TV観戦が急にしらけてくる。ああいうやつを解説者として呼ぶな。ギャラいくら払ってんだい。アナンサーも持て余し気味でしょ。そして殊勲の星を挙げた関取へのインタビュー。はーはーぜーぜー言ってる相撲取りへの執拗なインタビュー。とにかくしつこい。今の取り口はから始まって、最初に誰に報告しますか、明日は、これからの目標は、・・・・もう唖然とする。この時も力士の顔が画面いっっぱいにクローズアップ!鼻毛の数まで数えられるほど・・・。

そして、アナンサーたちの悪ふざけ、ダジャレによる自己満足顔・・・。全部慇懃無礼の陰に隠れてやってます。そしてそして、極めつけはやはり視聴料をかっぱぎるあの執拗さでしょう。とにかくしつこい。