音気楽ブログ

当たり前であることの・・・

コロナ!なにおか言わんである。9年前の大震災で多くの人が「当たり前」を失った。その事実が風化しようとしている状況にまるで喝を入れるようにこの騒ぎ。これは「天誅」である。まさに神の怒りである。やりたい放題のおごり高ぶった人類への怒りであり天罰が下されたのである。WHOだか何だか知らないが、あの能天気な事務局長の発言は無責任そのもの。たいしたことではないとうそぶいていたかと思うと状況の変化に合わせて、カメレオンのように発言が変わっていく。(カメレオンさん失礼)。あきれるばかりである。挙句の果てに対策は「検査検査検査!」と言い放ったらしい。所詮、組織のお偉いさんなんてえのはそんなもんだと、改めて思い知らされる。

安倍さんの判断がどうのこうのではない。もちろん国を預かるトップである以上責任を問われるのはやむをえないところだが、しょせん一人の人間であり、能力にも限界があり、まさか全知全能の神であるはずはないのだから(案外あの方は自分がそう思っているふしはある)すべてをゆだねることなどできるはずはない。この度はまさに個がそれぞれの知恵と判断で乗り切っていくしかないのである。他力本願では何も解決しない。いつに間にかこの世の中はこの他力本願が当たり前になっていて、いやなことはすべて金で解決、人任せ。人間は自分の力で踏ん張り前へ進んでいかなければいけなかったはずである。自力本願が基本であったはずである。現代の人類はそのように頽廃してしまった。挙句の果てである。

非難を浴びることを覚悟で申し上げる。コロナをありがたく受け止め、真摯に向き合い、自分の在り方を改めるときである。今がまさにその時である!