音気楽ブログ

敏感?鈍感?

あなたはどちらですか?なかなか自分が鈍感であるとは認めがたい。実はどちらかということが問題なのではなく「自分に敏感、他人に鈍感」ということが問題なんです。そういう人が圧倒的に多くて、さらにどんどん増えている。世界的に!
代表的な人種が、神経質な人。自分のことに関しては病的に敏感でちょっとした「汚れ」を見過ごすことができない。日常的にピリピリキリキリしていて、周りをハラハラさせる。潔癖症の女性に多いと思われるのですが、最近は男性にもそういった傾向が増えている。世界的にはプーチンとかキムがいい例でしょう。自分を最大限肯定評価し他を最大限否定否定する。権力者にありがちな傾向と思っていたら、何のことはない普通の民が自分が神だと思い込む。学校の先生なんかにもそういった人が増えていて、その考え方やり方を子供が真似ていく。言った者やった者勝ち。あおり運転のバカなドライバーなんかもまさに自己主張の塊。様々なシーンに登場するクレーマーなんかもそうですね。残念ながらこの傾向はエスカレートしていくわけで、ちょっと立ち止まって、ちょっとでもいいですから「他」に対して敏感になるべきです。そうしないと世界平和は訪れない。我々が生きている小さな社会でも同じことが言えるのだと思います。それが思いやりということなのでしょうね。