音気楽ブログ

農耕民族と狩猟民族

コロナ騒ぎにおいて、「安倍」さんの対応につきとにかく遅い!と非難ごうごうであります。決断もあいまいで、挙句の果てにその後の対策は丸投げ。あいまいな言い方は今に始まったことではなく、とにかく突っつかれないように逃げ腰で発言するもんですから、さらにぼろが出る。ご本人は的確な返答をしているつもりらしいが、国会中継など見ているほうがつらい痛い。よく出てくる言い訳が「検討している」でありますが、今回の問題も悠長に検討してる場合じゃないことのほうが多くて、誠に歯がゆいというか見苦しい弁解である。
しょせん日本人のDNAは農耕民族であって、のんびり構えていてもなんとかなることのほうが多いわけで、緊急とかいう危機感は欠如しているのである。比べて、ヨーロッパもアメリカも元々は狩猟民族であって、目の前の獲物をとらないと死活問題となるが故、「検討」している暇などないのである。その場で即決、実行なのである。この違いは大きい。これからの時代、悠長なことを言っていたのでは生き残っていけないのであって、そういうことすらあの方たちは気が付いていない、いやわかっちゃいるけど「おらはまだだいじょうぶだーー」なのである。時代の流れは急速に変化しているのにも関わらず、あの人たちは楽観から抜け出せない、ぬるま湯から出られないのである。そんな人たちに大事な未来を託すことはできないわけで、とにかく対策はDo it myselfなのである。大体人に頼りすぎまかせすぎなんですよ、日本人は。目を覚ませ日本人!