音気楽ブログ

「過多」の時代

過剰・過激・過度・過誤・過信・過払い・過敏・過保護・過分・過密・・・・・・・。この「過」が世間に世界に蔓延し、し尽している。まさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」であってその挙句の果てが今回の騒ぎである。人間の欲望はとどまることを知らず神が警鐘を鳴らす。今までに幾度も聞いた警鐘を軽視・無視してきた人類への最後の通告のような胸騒ぎがする。どこまでもいつまでも「高」をくくる日本の首脳陣。終わりを迎えたときに彼らはどんな顔でどんな言葉を発するのか。おそらく自分たちの安全はしっかり担保し、・・・で、ありますからで、あります!と締めくくり、とんずらするのであろう。
「自分のことは自分で考え、自分でやる」なのである。最悪、誰もあなたに手を差し伸べてはくれない。人を信用するなと言っているのではない。人は自分が生きていくので精一杯なのである。今回のこの騒ぎで「目」を覚まさなくてはいけない。誰かが何とかしてくれないのである。

人間にはもともと「サバイバル」の中で生きていく知恵があったはずである。今こそその感性を呼び戻すチャンスである。与えられることに慣れ切ったあほな人類よ、目覚めよ!。人間は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という素晴らしい五感を神様からいただいた。にもかかわらず、だれもそれらを意識することなく、ただぼーっと使っているだけである。感性は意識をもって磨けば光るのである。暇をこいてないで、今まさに感性を磨くチャンスなのである。改めて申し上げる。「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」