旧・音気楽ブログ

ピアノコンクールの裏側

ショパン国際ピアノコンクール
5年に1度ポーランド・ワルシャワで開催されるコンクール
ピアノ国際コンクールの中でも超ビッグで有名なコンクールです。

そのショパンコンクールの裏側、ピアノメーカーと調律師達に焦点をあてたドキュメンタリー番組のDVDを見ました。
メーカーは、スタインウェイ・ヤマハ・カワイ・Fazioliの4社。
予選を勝ち抜いて選抜されたコンクール出場者は、この4社からピアノを選ぶ事ができます。
と、まぁスタインウェイ・ヤマハ・カワイは皆さんご存知だと思うのですが、聞き慣れないFazioli(ファツィオリ)
これは、イタリアのメーカーで今ぐんぐん有名になっています。
そして、こういう国際コンクールで調律をするのはファツィオリ専属の日本人調律師。
今まで国際コンクールで優勝者と入賞者をたくさん出したとか。
一方ヤマハはチームとなって挑み、年数を費やしヤマハを選んでもらえるように研究したとか。
結局、出場者の半数はヤマハを選んでいました。まぁ弾き慣れているからねぇ。
とまぁ、コンクールは出場者だけではなく、こんな風にもう一つの戦いとビジネスがあるんだなーと
とても興味深かったです。

私もちゃんと弾いてみたいFazioliのピアノ!